特許
J-GLOBAL ID:200903092831407538

複合型冷媒回路設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026732
公開番号(公開出願番号):特開平6-241591
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 冷凍効率の高い冷媒回路の余剰の冷熱を冷凍効率の低い冷媒回路に移動させることにより、設備全体としての総合的な冷凍効率を向上し得る複合型冷媒回路設備の提供。【構成】 この複合型冷媒回路設備によれば、冷凍効率の高い冷蔵側冷媒回路の冷蔵側蒸発器5で消費されたにも関わらず、余剰となった冷蔵側冷媒回路の冷凍能力が、冷熱として冷蔵側蓄熱用蒸発器8を介して蓄熱槽37の蓄熱剤に蓄冷される。そして、この冷熱は、蓄熱槽37の冷凍側過冷却用熱交換器31を介して冷凍効率の低い冷凍側冷媒回路に供給され、冷凍側冷媒回路の冷凍側蒸発器25にて消費される。
請求項(抜粋):
第1の圧縮機、第1の凝縮器、第1の絞り装置、及び第1の被冷却環境を冷却する第1の蒸発器を順次環状に接続してなる第1の冷媒回路と、前記第1の冷媒回路に前記第1の絞り装置及び第1の蒸発器と並列に蓄熱用絞り装置及び蓄熱用熱交換器を順次接続してなる蓄熱用冷媒回路と、前記蓄熱用熱交換器を介して前記第1の冷媒回路の最大冷凍能力と前記第1の被冷却環境の所要の冷凍能力との差に対応した冷熱を蓄冷する蓄熱剤を収容した蓄熱槽と、第2の圧縮機、第2の凝縮器、第2の絞り装置、及び前記第1の被冷却環境よりも低温にされる第2の被冷却環境を冷却する第2の蒸発器を順次環状に接続してなる第2の冷媒回路と、前記第2の冷媒回路の第2の凝縮器と第2の蒸発器との間に接続され前記蓄熱槽の蓄熱剤からの冷熱を前記第2の冷媒回路に供給する冷熱供給用熱交換器を有する第1の冷熱供給回路とを具備してなる複合型冷媒回路設備。
IPC (2件):
F25B 5/00 ,  F25B 1/00 321
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-006650
  • 特開平2-251051
  • 特開平3-255852

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