特許
J-GLOBAL ID:200903092832367408

組換えタンパク質をリフォールディングするための凡用的な手順

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-561026
公開番号(公開出願番号):特表2003-523363
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】封入体として細菌内で発現する種々の非常に異なるタンパク質のリフォールディングにおいて有効であることが実証された凡用的なフォールディング法を開発した。ネイティブの構造を有する、生物学的に活性な形態で溶解され得、かつリフォールディングされ得る代表的なタンパク質を表Iに示す。この方法は、封入体に発現するタンパク質をほどき、次いでリフォールディングする2つの重要な工程を有する。第1の工程は、1つ以上のカオトロピック剤および還元剤の存在下で、9.0以上のpHでタンパク質を維持する工程であり、第2の工程は、タンパク質の少なくとも一部が、タンパク質に特徴的な生物学的な活性および構造を定性的に示すように、少なくとも24時間の期間にわたり徐々にpH8.0まで溶液のpHを低下させて、タンパク質の少なくとも一部の再生を誘導する工程である。
請求項(抜粋):
組換えタンパク質をリフォールディングするための方法であって、該方法は、以下の工程: 1つ以上のカオトロピック剤および還元剤の存在下で、9.0以上のpHで該タンパク質を維持する工程;ならびに、 該タンパク質の少なくとも一部が、該タンパク質に特徴的な生物学的な活性および構造を定性的に示すように、少なくとも24時間の期間にわたり徐々にpH8.0まで溶液のpHを低下させて、該タンパク質の少なくとも一部の再生を誘導する工程、を包含する、方法。
IPC (2件):
C07K 1/14 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C07K 1/14 ,  C12N 15/00 A
Fターム (9件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA06 ,  4B024HA06 ,  4H045AA20 ,  4H045FA67 ,  4H045FA74 ,  4H045GA45
引用文献:
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