特許
J-GLOBAL ID:200903092835484073

画像入力装置の露光制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150384
公開番号(公開出願番号):特開2000-358190
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【目的】この発明の画像入力装置の露光制御回路にあっては、被写体のダイナミックレンジ、輝度により撮影者の意図に応じて適切な状態を設定するために、検出された被写体輝度に応じて条件設定回路で入射光量、露光時間及び加算数を設定することを特徴とする。【構成】この発明では、絞り16を介して入射光量が調節された被写体光がCCD撮像素子18で電子的に撮像入力され、このCCD撮像素子18により読出された画像信号が累積加算回路25で複数回加算される。上記被写体は、その輝度が輝度検出器33で検出されるもので、この検出された輝度に応じて条件設定回路31に於いて上記入射光量、露光時間及び加算数が設定される。これにより、絞りによる光量、CCD撮像素子の露光時間及び累積加算回路25の累積加算数が制御されて、最も適切な状態で被写体が撮像される。
請求項(抜粋):
被写体を撮像して電気的な画像信号に変換する固体撮像素子と、撮像された被写体の画像信号を上記固体撮像素子から読出す手段と、上記固体撮像素子から読出された該画像信号を累積加算する累積加算手段とを備えた画像入力装置の露出制御回路に於いて、該被写体から上記固体撮像素子上に入射する入射光量を調節する光量調節手段と、撮像のために、該被写体が上記固体撮像素子上に露光されている時間を制御する固体撮像素子制御手段と、上記累積加算手段に於ける画像信号の累積加算数を制御する累積加算数制御手段と、該被写体の輝度の上限値及び下限値を検出し、対応する信号を輝度上限値信号及び輝度下限値信号として出力する被写体輝度検出手段と、該輝度上限値信号及び該輝度下限値信号から定められる被写体のダイナミックレンジに基いて、該入射光量、該露光時間及び該累積加算数に対して最適な数値を設定し、それぞれの数値を制御信号として、対応する光量調節手段、固体撮像素子制御手段及び累積加算数制御手段に出力する条件設定手段と、を具備することを特徴とする画像入力装置の露光制御回路。
IPC (5件):
H04N 5/235 ,  G06T 1/00 430 ,  H04N 1/19 ,  H04N 5/335 ,  H04N101:00
FI (4件):
H04N 5/235 ,  G06T 1/00 430 G ,  H04N 5/335 Q ,  H04N 1/04 103 E
引用特許:
審査官引用 (28件)
  • 特開平3-224372
  • 特開平3-224368
  • 特開平2-250472
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