特許
J-GLOBAL ID:200903092837437986

自動収納式コンバーチブルトップ用ラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512286
公開番号(公開出願番号):特表平8-503527
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】コンバーチブルトップのトップヘッダ(24)を車輌の風防ヘッダ(18)に固定するためのラッチ機構(34)であって、風防ヘッダ(18)の両端に近接して設けられたラッチフック受け(124)と、それぞれフック(108)を支持する自由端を有する一対の可動のラッチ部材(104)とを含むラッチ機構。トップヘッダ(24)の両端に近接して固定された取付けブラケット(76)が細長いベース溝(96,98)とその外端に近接してこれに交差する曲線状の分岐溝(100,102)とを有する。それぞれラッチ部材(104)により担持された案内ピン(120)及び駆動ピン(114)が非固定位置に於てはそれぞれ溝(96,98)及び溝(100,102)に受けられる。電気的に駆動され又は手動操作される駆動リンク(66)が各ラッチ部材の駆動ピン(114)に接続されている。駆動リンク(66)が操作されることにより、駆動ピン(114)がベース溝(96,98)へ進入し、最終的には二つのピン(114,120)がベース溝(96,98)の内端へ向けて移動してラッチ部材(104)が非固定位置より固定位置へ移動するまでラッチ部材(104)が案内ピン(120)の周りに枢動する。この運動により各フックはトップヘッダ(24)内に収納される非固定位置とトップヘッダ(24)より延在する固定位置との間に曲線状の複合経路(X,Y)に沿って移動する。
請求項(抜粋):
風防ヘッダ(18)を含む風防(12)とトップヘッダ(24)を含むコンバーチブルトップ(20)とを有する車輌(10)に於て、前記二つのヘッダ(18,24)を互いに固定するためのラッチ機構(34又は130)にして、 前記風防ヘッダ(18)に設けられたラッチフック受け(124)と、 フック(108)を支持する自由端を有する可動のラッチ部材(104)と、 前記トップヘッダ(24)内に収納される非固定位置と前記フック(108)が前記フック受け(124)に係合し前記二つのヘッダ(18,24)を互いにクランプする状態にて前記トップヘッダ(24)より延在する固定位置との間に曲線状の複合経路(X,Y)に沿って移動するよう前記ラッチ部材(104)を前記トップヘッダ(24)に支持する取付手段(66,76,114,120)と、 前記非固定位置と前記固定位置との間に前記ラッチ部材(104)を移動させる操作手段(34,40)と、を含むラッチ機構。
IPC (3件):
E05B 65/12 ,  B60J 7/08 ,  B60J 7/185
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-167031

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