特許
J-GLOBAL ID:200903092839029290

二段階液体給餌ステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-528328
公開番号(公開出願番号):特表平9-512435
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】二つの液体の連続供給を可能にする、二つの貯蔵槽(12,14)と、二つの流体移送システム(32,38)とを有する液体給餌ステーション。液体は、好適に、吸収性給餌パッド(34)内に最初に供給される昆虫餌だけの配合剤と、吸収パッドに次に供給される昆虫餌毒配合剤である。この連続的な供給は、スズメバチのような飛翔昆虫が、餌毒配合剤に触れる前に、餌配合剤によってステーションに慣らされることを可能にする。
請求項(抜粋):
予備活性形態と活性形態とを有する、昆虫の防除のための二段階液体餌毒供給ステーションであって、 a.第一の液体を収容する下部液体貯蔵槽と、 b.第二の液体を収容する上部液体貯蔵槽と、 c.上部液体貯蔵槽と下部液体貯蔵槽との間に配置される昆虫接近・給餌部であって、その中に置かれる吸収性給餌パッドと、昆虫を吸収性給餌パッドへ到達させる昆虫接近口とを有するものと、 d.供給ステーションが予備活性形態にあるときは、液体貯蔵槽と連通しないが、給餌ステーションが活性形態にあるときは、供給ステーションの活性時に上部液体貯蔵槽及び下部液体貯蔵槽を昆虫接近・給餌部と結合し、上部液体貯蔵槽及び下部液体貯蔵槽内部の液体が昆虫接近・給餌部に到達するのを可能にする流体移送システムと、 e.吸収性給餌パッドから餌を摂取している昆虫に第一及び第二の液体を連続的に触れさせるべく、最初に第一の液体が、続いて第二の液体が吸収性給餌パッドへ供給されるよう、下部液体貯蔵槽から第一の液体の流体移送システム内への流れ及び上部液体貯蔵槽から第二の液体の流体移送システム内への流れを制御する流れ制御手段と、 を具備する供給ステーション。

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