特許
J-GLOBAL ID:200903092843067783
光学フィルム、光学部材及び光学素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029788
公開番号(公開出願番号):特開2000-227517
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 直線偏光に対する散乱異方性に優れると共に、容易に製造できて熱的安定性に優れる実用的な光学フィルム、及びそれを用いた光学素子の開発。【解決手段】 光学的等方性の樹脂フィルム中に、ガラス転移温度50°C以上で、かつ前記樹脂のガラス転移温度よりも低い温度域にてネマチック液晶相を呈する熱可塑性樹脂からなる複屈折性の微小領域(e)を分散含有してなり、前記の樹脂フィルムと微小領域との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の50%以下(△n2)である光学フィルム(1)、及び偏光板又は位相差板の少なくとも一方と、前記光学フィルムの1層又は2層以上を有する積層体からなる光学素子。【効果】 直線偏光が△n1方向では散乱され△n2方向では透過する散乱異方性を示す。
請求項(抜粋):
光学的等方性の樹脂フィルム中に複屈折性の微小領域を分散含有してなり、その微小領域がガラス転移温度50°C以上で、かつ前記樹脂フィルムを形成する樹脂のガラス転移温度よりも低い温度域にてネマチック液晶相を呈する熱可塑性樹脂からなると共に、前記の樹脂フィルムと微小領域との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の50%以下(△n2)であることを特徴とする光学フィルム。
IPC (2件):
G02B 5/30
, G02F 1/1335 610
FI (2件):
G02B 5/30
, G02F 1/1335 610
Fターム (33件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA26
, 2H049BA42
, 2H049BA44
, 2H049BA47
, 2H049BB03
, 2H049BB06
, 2H049BB13
, 2H049BB42
, 2H049BB44
, 2H049BB46
, 2H049BB51
, 2H049BB54
, 2H049BC02
, 2H049BC03
, 2H049BC06
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FA23Z
, 2H091FA41Z
, 2H091FB02
, 2H091FC07
, 2H091FD10
, 2H091FD14
, 2H091JA01
, 2H091KA01
, 2H091LA04
, 2H091LA16
引用特許:
前のページに戻る