特許
J-GLOBAL ID:200903092845293977
更生用空気入りタイヤおよび更生方法、ならびに更生タイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266228
公開番号(公開出願番号):特開2004-098953
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】更生時にトレッド部を除去して形成される台タイヤのトレッド貼付面の寸法精度を向上させた更生用空気入りタイヤおよびその更生方法を提供する。【解決手段】更生用空気入りタイヤ1は、カーカス2の外周側に少なくとも1層のコード層3a、3b、3cからなるベルト4と、このベルト4で補強されたトレッド部5とを順次具え、トレッド部5のショルダー域6に、タイヤ周方向に対し交差する角度でトレッド端7およびバットレス部8に開口するまで延びる複数本の横溝9を配設してなる。トレッド部踏面12とのタイヤ径方向距離が最短となるベルト外面位置13からタイヤ径方向外側に2〜5mmの位置を通り、トレッド部踏面12のクラウン形状と相似する曲率で描いた曲線Cの延長線と、バットレス部8の表面との交点をバフ想定点14としたとき、横溝9の開口端15aが、バフ想定点14よりもタイヤ径方向外側に位置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トロイド状に延びるカーカスの外周側にコードをゴム被覆してなる少なくとも1層のコード層からなるベルトと、このベルトで補強されたトレッド部とを順次具え、トレッド部のショルダー域に、タイヤ周方向に対し交差する角度でトレッド端およびバットレス部に開口するまで延びる複数本の横溝および/または横サイプを配設してなる更生用空気入りタイヤにおいて、
タイヤ幅方向断面にて、
トレッド部踏面とのタイヤ径方向距離が最短となるベルト外面位置からタイヤ径方向外側に2〜5mmの位置を通り、トレッド部踏面のクラウン形状と相似する曲率で描いた曲線の延長線と、バットレス部の表面との交点をバフ想定点としたとき、
前記横溝および/または横サイプのバットレス部における開口端が、バフ想定点よりもタイヤ径方向外側に位置することを特徴とする更生用空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C11/02
, B29D30/54
, B60C11/01
, B60C11/117
, B60C11/12
FI (5件):
B60C11/02 A
, B29D30/54
, B60C11/01 A
, B60C11/12 B
, B60C11/08 A
Fターム (5件):
4F212AH20
, 4F212VA17
, 4F212VC26
, 4F212VD06
, 4F212VL04
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