特許
J-GLOBAL ID:200903092845531509

産業廃棄物の乾留処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021570
公開番号(公開出願番号):特開平9-208962
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 廃タイヤ,プラスチック等の合成樹脂,フィルム材,木片,包装紙材,紐類,故紙,接着剤,リサイクル不能な廃材等の産業廃棄物を乾留(燃焼)処理し、且つ廃棄物より生じたガスの熱エネルギーを有効に使用すること。【解決手段】 筒状壁体1の下部に底体2を設け、前記筒状壁体1の下部付近のみに複数の送風流入孔3,3,...を設け、蓋体4を設けて密閉可能な廃棄物貯蔵炉Aとすること。廃棄物貯蔵炉Aの下部周囲に送風流入孔3,3,...に空気を送り込む空気送風室Bを設けること。廃棄物貯蔵炉A内に管部7の下端を前記底体2上面に固着し、管部7の上端は前記筒状壁体1の上部側より外部に連通させ管部7の下部寄りに複数のガス流入孔8,8,...を設けた乾留ガス外部供給管Cを設けること。筒状壁体1,底体2,管部7には冷却水Wを循環可能とすること。
請求項(抜粋):
筒状壁体の下部に底体を設け、前記筒状壁体の下部付近のみに複数の送風流入孔を設け、前記筒状壁体の上端に開閉可能な蓋体を設けて密閉可能な廃棄物貯蔵炉と、該廃棄物貯蔵炉の下部付近周囲を適宜の間隔をおいて被覆して前記送風流入孔に空気を送り込む空気送風室と、管部の下端を前記底板上面に固着し、前記管部の上端は前記筒状壁体の上部側より外部に連通させ、前記管部の下部寄りに複数のガス流入孔を設けた乾留ガス外部供給管とからなり、前記筒状壁体,底体及び管部には冷却水を循環可能に構成してなることを特徴とする産業廃棄物の乾留処理装置。
IPC (6件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ,  C10B 21/22 ,  C10B 53/02 ,  C10L 3/06 ,  C10G 1/02
FI (7件):
C10B 53/00 B ,  C10B 21/22 ,  C10B 53/02 ,  C10G 1/02 ,  B09B 3/00 302 A ,  B09B 3/00 302 F ,  C10L 3/00 A

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