特許
J-GLOBAL ID:200903092846255513
エンドミルおよび先端チップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181763
公開番号(公開出願番号):特開2001-009626
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ボディと先端チップとを焼き嵌めにより一体的に結合するエンドミルにおいて、先端チップを高い取付剛性でボディに固定できるようにする。【解決手段】 ボディ12の嵌合穴24と先端チップ14の嵌合軸30との焼き嵌めにより先端チップ14がボディ12に一体的に結合されるようになっているとともに、それ等の嵌合穴24および嵌合軸30は、先端面22、係合面28から離間するに従って大径となるテーパ形状を成しており、嵌合穴24の冷却収縮時にテーパの作用で嵌合軸30を嵌合穴24内に引き込む方向の分力が発生し、ボディ12の先端面22に先端チップ14の係合面28が強固に密着させられる。
請求項(抜粋):
軸方向の一端面に開口するように軸心上に設けられた嵌合穴を有する軸状のボディと、前記一端面に密着させられる係合面を有するとともに所定の切れ刃が設けられたチップ本体と、該係合面の中心部に立設されて前記嵌合穴内に嵌合される嵌合軸とを有し、該嵌合穴と該嵌合軸との焼き嵌めにより前記ボディに一体的に結合される先端チップとから成るエンドミルであって、前記嵌合穴および前記嵌合軸は、少なくとも焼き嵌めによる結合状態において互いに密着させられるとともに、前記係合面から離間するに従って大径となるテーパ形状部を備えていることを特徴とするエンドミル。
Fターム (6件):
3C022FF01
, 3C022GG01
, 3C022KK01
, 3C022KK04
, 3C022KK14
, 3C022MM01
引用特許:
審査官引用 (1件)
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嵌合式切削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-350405
出願人:三菱マテリアル株式会社
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