特許
J-GLOBAL ID:200903092847085131

高圧放電ランプ点灯方法、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042099
公開番号(公開出願番号):特開平10-241632
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】放電アークの太りを抑制して,高圧放電ランプを投射用として用いた場合に投射面照度が向上する高圧放電ランプ点灯方法,高圧放電ランプ点灯装置およびこれを用いた照明装置を提供する。【解決手段】短アークの放電容器に発光金属のハロゲン化物を封入した高圧放電ランプをパルス電流およびスタンバイ電流を交互に通流して点灯する。好ましくは放電電界強度が7〜55V/mm、パルス電流の繰り返し周期は0.5〜20ms、スタンバイ電流に対するデューティ比が50%以下で、パルス電流のピーク値比が1/5以下である。好ましいランプ電力は緩衝用媒体が希ガスの場合は250W以下、水銀の場合は350W以下である。スタンバイ電流によって放電アークが細く絞られている状態でパルス電流が流れると、緩衝用媒体に比べて励起準位の低い発光金属が放電アークの中心部においてのみ発光するため、放電が太くならない。その結果、光学系による集光効率が向上して投射面照度が向上する。
請求項(抜粋):
透光性の気密容器の両端に一対の電極を封装してなる短アーク形の放電容器、ならびに発光金属のハロゲン化物、始動用ガスおよび緩衝用媒体を含み気密容器に封入された放電媒体を備えている高圧放電ランプを、パルス電流およびスタンバイ電流を交互に通流して点灯することを特徴とする高圧放電ランプ点灯方法。
IPC (4件):
H01J 61/86 ,  H01J 61/54 ,  H05B 41/30 ,  H05B 41/16
FI (4件):
H01J 61/86 ,  H01J 61/54 B ,  H05B 41/30 Z ,  H05B 41/16 Z

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