特許

J-GLOBAL ID：200903092847946706

抗菌濾紙

発明者： 武藤 純資 ,  後藤 和夫 ,  松岡 博 ,  辻川 茂生
出願人/特許権者： 日本板硝子株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-079519
公開番号（公開出願番号）：特開平6-285314
出願日： 1993年04月06日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【目的】 シート強度が高く、濾紙性能及び抗菌性能が良好な抗菌濾紙を提供する。【構成】 一価の銀イオンを含有するAg含有ガラス繊維と銀イオンを含まないAg非含有ガラス繊維とを液体バインダーで付着して得られる不織布であって、該液体バインダーの付着率が固形分換算で3〜10重量%である不織布よりなる抗菌濾紙。【効果】 Ag含有ガラス繊維とAg非含有ガラス繊維とを所定量の液体バインダーで付着させてなる不織布よりなるため、抗菌性能、濾紙性能を高く維持して、著しく高い強度を得ることができる。

請求項（抜粋）：

一価の銀イオンを含有するAg含有ガラス繊維と銀イオンを含まないAg非含有ガラス繊維とを混抄して得られる不織布であって、液体バインダーの存在下で混抄するか、混抄後に液体バインダーを付着させたものであり、該液体バインダーの付着率が固形分換算で3〜10重量%である不織布よりなり、該不織布が、平均繊維径1μm以下のAg含有ガラス繊維を7〜50重量%、平均繊維径1μm以下のAg非含有ガラス繊維を25〜93重量%及び平均繊維径5〜19μmで平均繊維長さ5〜15mmのAg非含有ガラス繊維を5〜40重量%含有することを特徴とする抗菌濾紙。

IPC (2件)：

B01D 39/14 ,  B01D 39/20