特許
J-GLOBAL ID:200903092848034018

ダイバーシチ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034930
公開番号(公開出願番号):特開平10-233720
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 強大な干渉信号が受信された場合にも正常な受信データを得ることができるダイバーシチ受信機を得る。【解決手段】 複数のアンテナで受信した受信信号を検波回路101、102、103で検波した受信データを干渉検出回路200に入力し、第1ないし第3の干渉検出信号を生成する。同時に複数の受信信号をそれぞれ信号強度検出回路111、112、113に入力して得られる第1ないし第3の信号強度に、第1ないし第3の乗算器201、202、203により第1ないし第3の干渉検出信号を乗じて信号強度の修正を行なう。最大値検出回路120は、第1ないし第3の修正された信号強度の中で最大値をとる受信信号に対応する受信データを選択する選択信号を出力する。データ選択回路130は、最大値検出回路120の選択信号に基づき、第1ないし第3の受信データを選択して復調データとして出力する。
請求項(抜粋):
複数の受信信号を各々検波し、受信データを出力する検波手段と、前記複数の受信信号の各々の信号強度を検出する信号強度検出手段と、前記検波手段から出力される前記複数の受信データから前記複数の受信信号が干渉信号であるか否かを判定し干渉検出信号を出力する干渉検出手段と、前記干渉検出手段から出力される前記干渉検出信号に応じて前記信号強度検出手段から出力される前記複数の受信信号の信号強度を修正する信号強度修正手段と、前記信号強度修正手段より出力される前記修正された信号強度の最大値を検出し、前記最大値をとる修正された信号強度に対応する受信信号を選択する選択信号を出力する最大値検出手段と、前記最大値検出手段から出力される前記選択信号により前記受信信号を検波した複数の受信データの一つを選択し、復調データとして出力するデータ選択手段と、を備えたことを特徴とするダイバーシチ受信機。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04L 1/06
FI (2件):
H04B 7/08 A ,  H04L 1/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-055642

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