特許
J-GLOBAL ID:200903092848831180

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 幸彦 ,  小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162290
公開番号(公開出願番号):特開平8-028415
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】連続通電によるパワートランジスタや点火コイルの損傷を防止し、特に複数の点火回路を有する場合に小形、低コストに結び付く連続通電防止機能付の点火装置を提供する。【構成】制御回路6と電流制限回路7とパワートランジスタ8と一次電流検出用抵抗9と連続通電防止回路10とから構成される点火装置2は、ECU1からの点火信号により、バッテリ5の電力を点火コイル3で昇圧させ、該高電圧を点火プラグ4で放電させエンジン燃料を点火する。点火装置2内の連続通電防止回路10はECU1からの点火信号等の通電状態が所定時間以上続いた場合に、パワートランジスタ8に入力される駆動信号をアースに引き込み、パワートランジスタ8の駆動を停止させる。これにより、連続通電によるパワートランジスタ8や点火コイル3の損傷や破壊が未然に防止される。
請求項(抜粋):
点火コイルの一次電流をオンオフするパワートランジスタと、外部から入力される点火信号に基づいて該パワートランジスタをオンオフ駆動させる駆動信号を出力する制御回路とを備える内燃機関用点火装置において、入力された前記点火信号が正規の信号か否かを判定する信号判定手段と、該信号判定手段の判定に基づいて前記駆動信号が前記パワートランジスタに付与されないよう遮断する信号遮断手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/04 304 ,  F02P 3/04 302

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