特許
J-GLOBAL ID:200903092849715477

テープ印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154504
公開番号(公開出願番号):特開平5-318886
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 入力文字列とナンバリング文字列との印字に関して、設定したテープ長の印字領域以上となる印字を中止し得るテープ印字装置を提供すること。【構成】 オートカウント設定処理においてオートカウントモードと設定テープ長とが設定された状態で印字キーが操作されると、入力文字列とオートカウント数字との文字列合計長に右端余白量及び左端余白量とを加算した総テープ長が求められ(S82)、この総テープ長が設定テープ長以下のときには(S83:Yes)、テキストメモリ内の文書データに基いてドットパターンデータが作成されて(S85)印字機構により印字され(S86)、オートカウント数字がカウントアップされる(S90)。一方、総テープ長が設定テープ長より大きいときには(S83:No)、警告メッセージがディスプレイに表示されて印字は行われない(S91)。
請求項(抜粋):
文字や記号及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入力されたデータを記憶するデータ記憶手段と、データ記憶手段のデータを受けて、印字媒体としてのテープを長さ方向に送りながらテープに印字する印字手段と、データ記憶手段に記憶された文字や記号を表示するディスプレイを含む表示手段とを備えたテープ印字装置において、印字後分断される分断テープの所定の右端余白と印字領域と所定の左端余白の合計長であるテープ長を設定する為のテープ長設定手段と、前記印字される文字や記号のサイズを設定する為のサイズ設定手段と、前記印字領域に入力文字列とともに印字され且つ分断テープ毎にカウントアップされるナンバリング文字列の少なくとも初期値を設定する為の初期値設定手段と、前記設定された初期値のデータをデータ記憶手段に入力文字列に付随させて記憶させるデータ書込み手段と、前記印字領域への印字完了毎にナンバリング文字列を初期値から順にカウントアップしそのデータでデータ記憶手段のナンバリング文字列のデータを書換えるデータ書換え手段と、前記設定されたテープ長のデータ及び文字サイズのデータと、データ記憶手段に記憶されたナンバリング文字列のデータに基いて、前記印字領域に印字される入力文字列とナンバリング文字列の合計長を演算して印字領域に印字可能か否か判別する判別手段と、前記判別手段が印字不可能と判別したときに、印字手段に印字を中止させる中止指令手段と、を備えたことを特徴とするテープ印字装置。
IPC (3件):
B41J 29/42 ,  B41J 3/54 ,  B41J 21/00

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