特許
J-GLOBAL ID:200903092850015918

ハニカムを有する無線周波妨害低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068363
公開番号(公開出願番号):特開平10-284874
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】拡張金属ハニカムを使用した装置における無線周波妨害低減装置および方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施例によれば、非導電性接着剤(8)で作成された金属ハニカム(3)による伝播高周波エネルギーの減衰量の望ましくない低下が、金属ハニカムのスライスの露出面(9、10)に導電性塗料を吹き付けることによって回避される。これにより、従来非導電性接着剤(8)によって互いに絶縁されていた金属ハニカムの部分(7)の間に導電性が回復される。吹き付けが行われた金属ハニカムのスライスは、フレーム(2)に取り付けられるか、または電子装置を冷却するために空気を通す隔壁の壁部材に直接取り付け使用される。吹き付けを行った金属ハニカムのスライスは、個別のグリル(19)により機械的損傷から保護することができる。吹き付けの代わりに浸漬を利用することができる。
請求項(抜粋):
選択された周波数よりも低い高周波エネルギーの伝播に対してほぼ不伝導性の通気パネルであって、フレームと、非導電性接着剤によって構築され、前記フレームによって支持され、通気用の空気が通る金属ハニカムのスライスであって、選択された周波数が、該ハニカムのほぼ六角形の開口の寸法に関連付けられている金属ハニカムのスライスと、前記スライスを通る空気流の方向とほぼ垂直な平面にある前記スライスの端部および表面上の導電性塗料の被覆と、を備えて成る通気パネル。

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