特許
J-GLOBAL ID:200903092850514507

フィルム組成に不純物を添加又はフィルム組成から不純物を除去することによってポリマーの光電子特性を変更する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543997
公開番号(公開出願番号):特表2002-511637
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】本発明の方法は、有機フィルムの特性変更に関し、より詳細には有機フィルムが堆積された後、フィルムの上面又は下面から新しい成分をフィルム中に添加することによって、あるいは当該フィルムの上面又は下面から成分を取り除くことによって、有機フィルムの特性を変更することに関する。これらの方法の例としては、所望のドーパントを含有する溶液をフィルム表面に適用することにより、すなわちインクジェット印刷、スクリーン印刷、局所液滴適用等により、種々の発光色を生じるドーパントを有機フィルム内に局所的に導入することによって、ドープされたポリマーに基づく発光ダイオードの発光色が変更されるれいを挙げることができる。これにより、従来のパターン化技術で典型的に利用される化学作用に対して有機材料が敏感であるために、それぞれが形成された場合に全面を一様に被覆する有機層を別個のR、G、Bデバイスの領域に3層個別に形成する、直接パターン化にともなう困難さが克服される。代替的には、ドーパントはある1層からフィルム内に拡散することによって有機フィルムに導入される。代替的には、ドーパントは溶剤などとともにフィルムから選択的に取り除かれる。
請求項(抜粋):
特性変更された領域を備える、有機発光ダイオード用の有機フィルムを製造する方法であって、 基板を設けるステップと、 前記基板上に有機材料を被覆し、有機フィルムを形成するステップと、 前記有機フィルムの領域にドーパントを適用し、所望の領域で前記有機フィルムの特性を変更するステップと、からなる方法。
IPC (5件):
H05B 33/10 ,  H01L 27/15 ,  H01L 51/00 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14
FI (5件):
H05B 33/10 ,  H01L 27/15 Z ,  H05B 33/12 E ,  H05B 33/14 A ,  H01L 29/28
Fターム (8件):
3K007AB04 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01

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