特許
J-GLOBAL ID:200903092851576867

パネルの受金具構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047710
公開番号(公開出願番号):特開2002-250103
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 波型凹凸のある瓦製の屋根面にも、太陽電池パネル、看板、温水器のパネル等の屋外設置用パネルを安定に且つ極めて簡単に取り付けることができ、しかも屋根の強度や雨漏りに問題を生ぜず、且つ多様な屋根構造に対応して取り付けが可能なパネルの受金具構造を提供しようとする。【解決手段】 上端部にパネル用の受けナット5を備えた支持ボルト4が、葺かれた瓦1の山部29に設けられた貫通孔6及びその下の野地板3を貫通し、前記支持ボルトを挿通させた筒状部材22が、前記野地板の上に立設し、且つ前記貫通孔を貫通し、前記支持ボルトの下端部に抜け止め手段11が設けられ、前記抜け止め手段との間で少なくとも前記野地板と前記筒状部材を挟持する受金具構造8である。又、葺かれた瓦の山部に支持ボルトが貫通し、前記支持ボルトの下端部を固定する固定具が前記瓦と野地板の間に敷設され且つ該野地板の上に固定された、受金具構造である。
請求項(抜粋):
屋根にパネルを取り付けるための受金具構造であって、葺かれた瓦の山部及びその下の野地板を貫通させて形成した貫通孔と、前記貫通孔に挿通させられる、一端にネジが形成され、他端に抜け止め手段が設けられた支持ボルトと、前記支持ボルトと前記瓦の貫通孔との間に挿通させられ、且つ前記野地板の上に係止させられる筒状部材と、前記支持ボルトのネジに螺合させられ、前記抜け止め手段との間で少なくとも前記野地板と前記筒状部材を挟持する締結部材とを含むパネルの受金具構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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