特許
J-GLOBAL ID:200903092852429671

低温用鋼の片面溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073436
公開番号(公開出願番号):特開2000-263284
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、溶接入熱を制限された低温用鋼の板継ぎ溶接において、広い開先ギャップが存在しても、高能率で、かつ低温じん性に優れた片面溶接方法を提供することを目的としたものである。【解決手段】 フラックス入りワイヤ全体に対して、Ni:0.5〜3.5重量%を含有するフラックス入りワイヤを用いて第1層を溶接した後、下記の式で定義された塩基度Lが1.2〜1.7となる成分組成を有するフラックスと、重量%でC:0.01〜0.1%、Si:0.1%以下、Mn:0.8〜1.5%、Ni:2〜4%を含有するワイヤを用いたサブマージアーク溶接により第2層から最終層までを溶接することを特徴とする低温用鋼の片面溶接方法。L={CaO+MgO+CaF2+0.5(MnO+FeO)}/{SiO2+0.5(Al2O3+TiO2+ZrO2)}
請求項(抜粋):
ワイヤ全重量に対して、Ni:0.5〜3.5重量%を含有するフラックス入りワイヤを用い耐火性裏当材を開先に当てて第1層を溶接した後、下記の式で定義された塩基度Lが1.2〜1.7となる成分組成を有するフラックスと、重量%でC:0.01〜0.1%、Mn:0.8〜1.5%、Ni:2〜4%を含有し、Si:0.1%以下とし残部は不純物以外はFeからなるワイヤを用いたサブマージアーク溶接により第2層から最終層までを溶接することを特徴とする低温用鋼の片面溶接方法。L={CaO+MgO+CaF2+0.5(MnO+FeO)}/{SiO2+0.5(Al2O3+TiO2+ZrO2)}
IPC (3件):
B23K 35/362 310 ,  B23K 9/18 ,  B23K 35/30 320
FI (3件):
B23K 35/362 310 C ,  B23K 9/18 G ,  B23K 35/30 320 C
Fターム (20件):
4E001AA03 ,  4E001BB05 ,  4E001CA05 ,  4E001DC01 ,  4E001DC05 ,  4E001EA01 ,  4E001EA05 ,  4E001EA07 ,  4E001EA09 ,  4E084AA02 ,  4E084AA07 ,  4E084AA11 ,  4E084AA20 ,  4E084CA03 ,  4E084CA23 ,  4E084DA09 ,  4E084DA16 ,  4E084EA01 ,  4E084FA11 ,  4E084GA04

前のページに戻る