特許
J-GLOBAL ID:200903092852656031

トンネル換気自動制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294099
公開番号(公開出願番号):特開平8-152164
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 ファジィ推論を用いてトンネル換気の予測制御する装置及び方法において、実測データに基づく自己学習により状況変化に対する適応制御を行う。【構成】 換気手段の運転制御を、汚染予測部2によりファジィ推論を用いて汚染予測して行う際に、ファジィ推論のメンバシップ関数の修正を、一定の周期で自己学習して行う。まず、メンバシップ関数修正部3で自動的に演算した修正量で汚染予測部2と同一イメージの汚染予測シミュレーション部4のメンバシップ関数を修正してシミュレーションする。その結果と実測値との修正前後の予測誤差平均の大小からその修正量を採用するか否かを、修正評価部5で評価する。以上を繰り返し行った後で、採用された修正量で汚染予測部2のメンバシップ関数を修正する。以上により、トンネルの状況変化に自動的に適応可能とし、設計時の負担軽減と、経年変化等の状況変化への半永久的な対応とを可能とする。
請求項(抜粋):
ファジィ推論手段を有する汚染予測部により計測データに基づいて汚染予測を行い、予測結果を評価して換気手段の運転を制御するトンネル換気自動制御装置において、前記汚染予測部と同一イメージで構成された汚染予測シミュレーション手段と、前記汚染予測シミュレーション手段を構成するファジィ推論手段のメンバシップ関数の修正量を自己学習により自動的に演算して該メンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正手段と、前記修正前後の汚染予測シミュレーション手段のシミュレーション結果の予測誤差の平均を実測データから求めて誤差の少ない方を修正量として採用する評価を行い該修正量で前記汚染予測部のメンバシップ関数を修正する修正評価手段と、を有することを特徴とするトンネル換気自動制御装置。
IPC (4件):
F24F 7/007 ,  E21F 1/00 ,  G05B 13/02 ,  G05B 13/04

前のページに戻る