特許
J-GLOBAL ID:200903092853315459

パンチ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057816
公開番号(公開出願番号):特開平9-249348
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 第1の課題とするところは、サイズの異なる記録用紙等のシート状部材に対しても、常に中央部にパンチ穴を穿孔することができるのは勿論のこと、パンチ処理を必要としない記録用紙等に対しては、パンチ機構を不必要に移動させることがなく、無駄な電力の消費を防止することができるとともに、パンチ機構の移動に要する時間だけ画像形成動作の開始が遅れるのを防止可能なパンチ処理装置を提供することにある。【解決手段】 パンチ機構は、パンチ処理に先立って、シート状部材の巾方向のサイズ情報とパンチ処理を実施するか否かのパンチ処理実施情報に基づいて、移動手段により予め所定の位置に移動されて待機する複数の待機位置を有し、上記パンチ機構がパンチ処理可能な最大巾のシート状部材に対応した待機位置と、パンチ処理を実施しないときの待機位置を、略同一の位置に設定するように構成して課題を解決した。
請求項(抜粋):
シート状部材の搬送路に、当該シート状部材の搬送方向と直交する方向に複数のパンチ刃を所定の間隔を隔てて配設し、これらの複数のパンチ刃をシート搬送路に対して出没させることによって、当該シート状部材の巾方向に沿って複数のパンチ穴を所定の間隔で穿孔するパンチ機構と、このパンチ機構をシート状部材の搬送方向と直交する方向に移動させる移動手段とを備え、この移動手段によってパンチ機構をシート状部材の搬送方向と直交する方向に移動させ、上記パンチ機構によって当該パンチ機構へと搬送されるシート状部材にパンチ穴を穿孔するパンチ処理装置において、上記パンチ機構は、パンチ処理に先立って、シート状部材の巾方向のサイズ情報とパンチ処理を実施するか否かのパンチ処理実施情報に基づいて、移動手段により予め所定の位置に移動されて待機する複数の待機位置を有し、上記パンチ機構がパンチ処理可能な最大巾のシート状部材に対応した待機位置と、パンチ処理を実施しないときの待機位置を、略同一の位置に設定したことを特徴とするパンチ処理装置。
IPC (2件):
B65H 37/04 ,  G03G 15/00 534
FI (2件):
B65H 37/04 Z ,  G03G 15/00 534

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