特許
J-GLOBAL ID:200903092853558807

安全ベルトのためのバックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011175
公開番号(公開出願番号):特開平8-228809
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 最大加速または減速状態下ですら開放されることを高信頼度をもって防止し得る、公差および老化を考慮に入れた、大きな予備安全度を有する安全ベルト用バックルを提供する。【解決手段】 安全ベルト用バックルは開放位置と閉鎖位置との間でフレーム10内に運動自在に取付けられていてその閉鎖位置で差込舌に作用するラッチ12と、フレーム10に摺動自在に取付けられていてその押圧によってラッチ12がその開放位置に推進されることを可能にする解放ボタン14と、フレーム10に枢動自在に取付けられたレバー16の腕を形成する補償質量16aとを有する。解放ボタン14は互いに離された限度止め14a、14bを有し、レバー16は、第1のレバー腕16cであってその自由端が第1の限度止め14aと対向して位置されたものと、第2のレバー腕16dであってその自由端が第2の限度止め14bと対向して位置されたものとを有する。
請求項(抜粋):
安全ベルトのためのバックルであって、開放位置と閉鎖位置との間で荷重支持フレーム(10)内に運動可能に取付けられていてその閉鎖位置において差込舌に対し作用するラッチ(12)と、前記フレーム(10)に摺動自在に取付けられていてその作動によって前記ラッチ(12)がその開放位置に押込まれることを可能にする解放ボタン(14)と、前記バックルのフレーム(10)に枢動自在に取付けられたレバー(16)の1つの腕を形成する補償質量とを有するものにおいて、前記バックルは、解放ボタン(14)が摺動運動方向に相互に離隔された2つの限度止め(14a、14b)を有することと、レバー(16)が、第1のレバー腕(16c)であってその自由端が解放ボタン(14)の第1の限度止め(14a)と対向して位置しているものと、第2のレバー腕(16d)であってその自由端が解放ボタン(14)の第2の限度止め(14b)と対向して位置されているものとを有することとによって特徴づけられる安全ベルトのためのバックル。
IPC (2件):
A44B 11/25 ,  B60R 22/12
FI (2件):
A44B 11/25 ,  B60R 22/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-208270

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