特許
J-GLOBAL ID:200903092855449991

レーザ投影におけるスポットの形成を低減する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169571
公開番号(公開出願番号):特開平10-115805
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】例えばテレビやビデオで行われるように、レーザ投影器を使用して映像を平坦な投影面に投影する際、レーザ光の空間的なコヒーレンスにより、視覚上はスポットつまりいわゆる「スペックル」が形成される。これにより、視覚的には、一様に照射されたフィールドではなく、確率的な明暗のひずみを持ったスポットが見える。反射性微粒子の懸濁液の投影表面を使用することによって、目の反応時間にわたってみたときには、ブラウン運動の結果、スポット状の明暗パターンは平均化される。必要ならば、このブラウン運動は、懸濁液を暖めたりピエゾ素子を使って乱流を起こす等の別の手段によって増大させて、視覚に対して一様なイメージであるという印象を与えるることができる。この比較的単純な構成は有益であることがわかり、また実施に当たってかなり干渉を起こしがちというわけではないことが期待される。
請求項(抜粋):
投影面がレーザ投影のレーザ放射に対して常に相対運動をしている反射微粒子を有することを特徴とする、レーザ投影によって均一に照明された像及び投影面から反射された像の内容を見る際のスポットの形成を少なくする方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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