特許
J-GLOBAL ID:200903092856225833

透明感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280174
公開番号(公開出願番号):特開平7-096670
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 サーマルヘッド等通常の熱転写プリンタで十分印字が可能であり、2色画像形成に優れ、また熱感度、及び発色画像濃度が向上し、しかも容易に製造することができる透明感熱記録媒体を提供する。【構成】 透明性支持体上に、電子供与性呈色性化合物、炭素数16〜24の直鎖状アルキル基又は炭素数14〜24のα-ヒドロキシ置換直鎖状アルキル基を有するホスホン酸、及び常温での屈折率が1.45〜1.60でかつ分子内に水酸基を有するバインダー樹脂を含有する感熱記録層を設け、更に該記録層上に、常温での屈折率が1.45〜1.60の樹脂を主成分とする保護層を設けた透明感熱記録媒体において、該支持体両面に該感熱記録層を設けたことを特徴とする透明感熱記録媒体、及び該ホスホン酸の平均粒子径が1μm以下であることを特徴とする透明感熱記録媒体。
請求項(抜粋):
透明支持体上に、電子供与性呈色性化合物、下記一般式(I)(化1)又は一般式(II)(化2)で表わされる有機リン酸化合物、及び常温での屈折率が1.45〜1.60であり、かつ分子内に水酸基を有するバインダー樹脂を主成分とする感熱記録層を設け、更に該記録層上に、常温での屈折率が1.45〜1.60の樹脂を主成分とする保護層を設けた透明感熱記録材料において、該感熱記録層を透明支持体両面に設けたことを特徴とする透明感熱記録媒体。【化1】(式中、Rは炭素数16〜24の直鎖状アルキル基を表わす。)【化2】(式中、R′は炭素数13〜23の直鎖状アルキル基を表わす。)
FI (3件):
B41M 5/18 B ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 101 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 透明感熱記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-296504   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-107183
  • 特開平2-099385
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