特許
J-GLOBAL ID:200903092856668123

森林樹木高測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344179
公開番号(公開出願番号):特開平9-184880
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 干渉合成開口レーダの測定技術を用いて森林樹木の高さを正確、容易かつ確実に測定する。【解決手段】 短波長干渉合成開口レーダ系Aでは、森林樹木の最上部の葉の部分で反射する短い波長の送信波WSTを送受信アンテナ1から送信し、かつ、この反射波WSRを送受信アンテナ1及び受信アンテナ2で受信し、この受信部7からの受信信号の位相差に基づいて、信号処理部11で森林樹木の最上部の高さ情報を得る。長波長干渉合成開口レーダ系Bでは、短い波長の送信波WSTと同時に森林樹木の最下部の地面で反射する長い波長の送信波WLTを送受信アンテナ3から送信し、かつ、この反射波WLRを送受信アンテナ3及び受信アンテナ4で受信し、この受信部7からの受信信号の位相差に基づいて、信号処理部11で最下部の地面の高さ情報を得る。この得られた森林樹木の最上部の高さ及び最下部の地面の高さ情報から信号処理部11で森林樹木の高さを算出する。
請求項(抜粋):
飛翔体に搭載されて森林樹木の高さを測定する森林樹木高測定装置にあって、前記森林樹木の最上部の葉の部分で反射する短い波長の電波を送受信アンテナから送信し、かつ、この反射波を前記送受信アンテナ及び受信アンテナで受信した受信信号の位相差に基づいて森林樹木の最上部の高さ情報を得る第1の干渉合成開口レーダ系と、前記第1の干渉合成開口レーダ系と同時に森林樹木の最下部の地面で反射する長い波長の電波を送受信アンテナから送信し、かつ、この反射波を前記送受信アンテナ及び受信アンテナで受信した位相差から森林樹木の最下部の地面の高さ情報を得る第2の干渉合成開口レーダ系と、前記第1の干渉合成開口レーダ系で測定した森林樹木の最上部の高さ情報と、第2の干渉合成開口レーダ系で測定した森林樹木の最下部の地面の高さ情報とから森林樹木の高さを算出する算出処理手段と、を備えることを特徴とする森林樹木高測定装置。
IPC (6件):
G01S 13/00 ,  G01C 5/00 ,  G01S 7/10 ,  G01S 7/292 ,  G01S 13/26 ,  G01S 13/90
FI (6件):
G01S 13/00 ,  G01C 5/00 Z ,  G01S 7/10 ,  G01S 7/292 A ,  G01S 13/26 ,  G01S 13/90

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