特許
J-GLOBAL ID:200903092857443770

テープフィーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025754
公開番号(公開出願番号):特開平11-224996
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 テープの差替えが終了した直後の装置の運転開始前にカバー部材が正常に閉じたか否かを判定できるテープフィーダ、及び1個の検出手段によりカバー部材が正常に閉じたか否かを判定できるテープフィーダを提供すること。【解決手段】 基台11の前部に、第1のカバー部材21と第2のカバー部材25を回転自在に設ける。第1のカバー部材21の前部に第1の傾斜部31を形成し、第2のカバー部材25の後部に延出部25aを設け、その上面に第2の傾斜部32を形成する。延出部25aが第1の傾斜部31の下方に入り込んだ状態で、第1のカバー部材21と第2のカバー部材25は正常に閉じる。第2のカバー部材25の係合部33が第2のロック部材34の係合部36に乗り上げると、第1のカバー部材21を正常に閉じることはできず、オペレータは直ちに異常を認知できる。
請求項(抜粋):
基台と、基台の前部に設けられて供給リールから導出された電子部品収納テープをピッチ送りするピッチ送り手段と、基台上に開閉自在に配設された第1のカバー部材と、ピッチ送り手段上に開閉自在に配設された第2のカバー部材とを備え、前記第1のカバー部材に設けられた剥離爪により電子部品収納テープに貼り付けられたカバーテープを剥離し、カバーテープを剥離したことにより露呈した電子部品を電子部品実装装置の移載ヘッドに供給するようにしたテープフィーダであって、前記第1のカバー部材の後部側が第1の回転軸により上下方向に回転自在に軸着され、また前記第2のカバー部材の前部側が第2の回転軸により上下方向に回転自在に軸着され、また前記第2のカバー部材の後部が前記第1のカバー部材の前部の下方まで延出する延出部となっており、かつ前記第1のカバー部材が正常に閉じた状態で前記第1のカバー部材をロックする第1のロック部材と、前記第2のカバー部材が正常に閉じた状態で前記第2のカバー部材をロックする第2のロック部材を設けて成り、前記第1のカバー部材または第2のカバー部材が正常に閉じているか否かを検出手段により検出するようにしたことを特徴とするテープフィーダ。
IPC (3件):
H05K 13/02 ,  B23P 19/00 301 ,  H05K 13/08
FI (3件):
H05K 13/02 B ,  B23P 19/00 301 C ,  H05K 13/08 A

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