特許
J-GLOBAL ID:200903092858935285

核医学イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067175
公開番号(公開出願番号):特開2002-267757
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 RI分布像に分布の欠落や分布のずれが生じることを抑制する。【解決手段】 この発明の核医学イメージング装置は、γ線検出器3から出力される光電変換信号の入力開始時から予め定めた所定時間経過後のタイミングで検出される光電変換信号の信号強度からフォトマルチプライヤ2に入射した光エネルギー量を積分器で積分するよりも早く求められるという非積分方式構成を備え、必要な光電変換信号の信号強度を検出した後は、直ちに次の光電変換信号の処理に取りかかれるので、γ線のカウント漏れを抑制できて分布の欠落が抑えられるとともに、積分器レスであるから積分器のオフセットや熱ドリフトによる誤差が回避できて光エネルギー量が正確に求められる。その結果、γ線入射位置データの精度が向上し分布のずれが抑えられる。
請求項(抜粋):
放射性同位元素(RI)を投与された被検体から放射されるγ線が入射して光を生じるシンチレータブロックと、このシンチレータブロックから放出される光を受光して光電変換信号を出力するフォトマルチプライヤとが組み合わされたγ線検出手段と、各フォトマルチプライヤより出力される光電変換信号に基づいて各フォトマルチプライヤに入射した光エネルギー量を求めるとともに、この求められた光エネルギー量に基づいて各シンチレータブロックにおけるRI分布像作成用のγ線入射位置データを求める入射位置データ求出手段とを備えた核医学イメージング装置において、(a)前記入射位置データ求出手段は、光電変換信号の入力開始時から予め定めた所定時間経過後のタイミングで検出される光電変換信号の信号強度に基づいて各フォトマルチプライヤに入射した光エネルギー量を求めるように構成されていることを特徴とする核医学イメージング装置。
IPC (3件):
G01T 1/164 ,  G01T 1/161 ,  G01T 1/17
FI (3件):
G01T 1/164 G ,  G01T 1/161 A ,  G01T 1/17 H
Fターム (16件):
2G088EE01 ,  2G088EE02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088GG18 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ06 ,  2G088KK01 ,  2G088KK03 ,  2G088KK12 ,  2G088KK15 ,  2G088KK32 ,  2G088KK33 ,  2G088KK35 ,  2G088LL01 ,  2G088LL11

前のページに戻る