特許
J-GLOBAL ID:200903092859667535

デジタルデータ信号を検出する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-105642
公開番号(公開出願番号):特開平5-090918
出願日: 1991年05月10日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 入力信号波形のベースラインシフトを克服しかつノイズの増大なしの遷移検出をする。【構成】 検出されつつある信号のベースラインにおける後続のシフトに対して検出スレッショルドを調整するために振幅又は遷移位置のいずれかの技術を採用しているデータ検出回路が設けられる。振幅技術の場合、検出された一連の正と負のピーク間の中間振幅値が、平均化コンデンサ73に保持され、スレッショルド調整が一回の検出期間において行われ、かつすぐ後続の検出期間において用いられるように、検出スレッショルドを調整する。追跡検出スレッショルドによりアナログ信号の零軸交差を検出してNRZIデジタル波形をアナログAND回路81で発生させる。また、遷移位置検出の場合は、読取り信号の遷移のサンプリングによって表わされる一連の遷移の時間的な相対位置が積分され、平均化されてベースラインシフトを追跡する検出を行う。
請求項(抜粋):
検出すべきデジタル情報を運ぶデータ信号を受け取る手段と、受け取られたデータ信号を微分して、該微分された信号を供給する手段と、前記微分された信号を受け取り、その正と負のピークを検出して、各々の検出されたピークに対して、受け取られたデータ信号中の遷移と一致するサンプリングアパーチャを提供するピーク回路手段と、前記受け取る手段に接続されて前記受け取られたデータ信号を受け取り、かつ前記ピーク回路手段に接続されて各サンプリングアパーチャ信号に応答して、遅れて受け取られたデータ信号のそのときの電流値を、ベースラインを指示する値としてサンプリングし記憶するサンプル・ホールド回路手段と、前記サンプル・ホールド回路手段に接続され、受け取られたデータ信号の、次に発生する遷移を示す零軸交差のための値を示す前記ベースラインを使用して、受け取られたデータ信号により指示されたデータの値を検出する検出回路手段と、を含む、デジタルデータ信号を検出する装置。
IPC (2件):
H03K 5/08 ,  G11B 20/10 321
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-254514

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