特許
J-GLOBAL ID:200903092859858608

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122889
公開番号(公開出願番号):特開平10-301434
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ヒートローラーの表面温度の上昇を軽減して装置の熱劣化を防ぐとともに、装置の起動時間を短縮できる定着装置を提供する。【解決手段】 定着ローラー1と加圧ローラー2を互いに表面で圧接させるとともに回転自在に配置し、その内部にヒーターが設けられた2つのヒートローラー3,4のそれぞれを定着ローラー1の表面に圧接するように配置するとともに、各ヒートローラー3,4の回転軸にローラー間のニップ幅を変更できるニップ幅制御機構20を設け、定着ローラー1とヒートローラー4との表面に当接するように第一および第二温度センサー7,8を設けて定着装置Aを構成し、第一および第二温度センサー7,8からの検出信号により、もしくは、定着装置の所定の動作時にニップ幅制御機構20がローラーの圧接力を変更することによりヒートローラー3,4と定着ローラー1との間のニップ幅を増減させるようにする。
請求項(抜粋):
互いに表面で圧接されるとともに回転自在に配置された定着ローラーおよび加圧ローラーと、その内部に熱源が設けられ、定着ローラー表面に圧接されるとともに回転自在に配置されて定着ローラーの表面を加熱しながら回転する少なくとも1本以上のヒートローラーと、少なくとも定着ローラーとヒートローラーとの表面に当接するようにして配置されてローラーの表面温度を検出できる温度検出手段とを有し、転写材に形成されたトナー像を定着ローラーと加圧ローラーの間に加熱挟圧搬送して溶融定着させる定着装置において、定着ローラーとヒートローラーのうちいずれか一方もしくは両方に、温度検出手段で検出された温度に応じてもしくは装置の所定の動作時に、ローラー間の圧接部分のローラー周方向の幅であるニップ幅をローラーの圧接力を変更することにより制御できるニップ幅制御機構が設けられていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
FI (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109

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