特許
J-GLOBAL ID:200903092862164692

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350132
公開番号(公開出願番号):特開平11-165513
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 巻き方向が逆方向のレイヤー層32におけるレイヤー線33の疲労破壊を効果的に抑制することでビード部耐久性を向上させる。【解決手段】 ビードコア12中にレイヤー線33の巻き方向が逆方向であるレイヤー層32が隣接して配置されていると、該ビードコア12に捻りが作用したとき、両レイヤー層32のレイヤー線33が変形して直接接触により互いに繰り返し擦れ合うが、このような直接接触はこれらレイヤー層32間に配置された緩衝ゴム層35により阻止され、また、その際の接触圧も緩衝される。
請求項(抜粋):
1本の太径芯線の周囲に、細径レイヤー線を略螺旋状に巻き付けることで構成したレイヤー層を3層以上積層して形成するとともに、これらのレイヤー層のうち少なくとも隣接する2層におけるレイヤー線の巻き方向を逆方向としたビードコアをビード部に有する空気入りタイヤにおいて、レイヤー線の巻き方向が逆方向である2層のレイヤー層のうち最外側に最も近い2層のレイヤー層間に緩衝ゴム層を配置したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/04 ,  D07B 1/06
FI (2件):
B60C 15/04 D ,  D07B 1/06 A

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