特許
J-GLOBAL ID:200903092863009070

突起形成金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248674
公開番号(公開出願番号):特開平11-147136
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ワーク上面に小さな突起を切り起し形成するとき、上記突起の切り起し開始から終了時までの全工程において円滑な切起し加工を行うことのできる金型を提供する。【解決手段】 パンチ3とダイ7との協働によってワーク表面に突起33を形成する突起形成金型において、パンチ3は筒状のパンチガイド9を備え、このパンチガイド9の上部に、上端部にパンチヘッド17を備えたパンチドライバ15を上下動自在かつ上方向に付勢して設け、上記パンチドライバ15の下方位置で前記パンチガイド9内に上下動自在に設けた上下スライダ21と前記パンチドライバ15との間に弾性部材23を設け、上記上下スライダ21の下方位置で前記パンチガイド9内に設けたパンチボディ25の下端部に、ワーク表面に突起を切り起すための切起し刃25Cを設け、前記上下スライダ21の下面の傾斜面21Aに前記パンチボディ25の上面を面接触した構成である。
請求項(抜粋):
パンチとダイとの協働によってワーク表面の1部に切り起しを行って突起を形成する突起形成金型において、パンチはパンチプレスにおけるパンチホルダに上下動自在に支持される筒状のパンチガイドを備え、このパンチガイドの上部に、上端部にパンチヘッドを備えたパンチドライバを上下動自在かつ上方向に付勢して設け、上記パンチドライバの下方位置で前記パンチガイド内に上下動自在に設けた上下スライダの下面に傾斜面を設けると共に、当該上下スライダと前記パンチドライバとの間に弾性部材を介存して設け、上記上下スライダの下方位置でかつ前記パンチガイド内に上下動自在かつパンチガイドの径方向に移動自在に設けたパンチボディの下部を前記パンチガイドの下部に設けたワーク押えから下方向へ突出可能に設けると共に、上記パンチボディの下端部に、ワーク表面に突起を切り起すための切起し刃を設け、前記上下スライダの下面に形成した前記傾斜面に面接触した傾斜面を前記パンチボディの上面に設けたことを特徴とする突起形成金型装置。
IPC (2件):
B21D 22/02 ,  B21D 37/08
FI (2件):
B21D 22/02 A ,  B21D 37/08

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