特許
J-GLOBAL ID:200903092865231161
加工性に優れた熱延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206229
公開番号(公開出願番号):特開平9-053123
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 Ar3 点を効果的に低下させることによって、加工性に優れた熱延鋼板、特に板厚の薄い熱延鋼板およびこれを低コストで安定して製造する技術を提供する。【解決手段】 一定量以上のCとBを添加した鋼を用いて、仕上げ熱延における中段および後段の圧延条件を限定することによりAr3 点を低下させる。これにより、加工性に優れた熱延鋼板を得ることができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C =0.01〜0.15%、Mn=0.03〜2.0%、Si≦0.5%、Al=0.003〜0.2%、P ≦0.10%、S ≦0.02%、N ≦0.007%、B ≦0.0015超〜0.01%を満たす範囲で含有し、残部は鉄および不可避的不純物よりなるスラブの熱間圧延に際し、X段からなる仕上げ熱延機の(X-4)段目および(X-3)段目の圧延を、840°C以上940°C未満の温度範囲で、かつそこでの圧下率で合計で60%以上とし、(X-2)と(X-1)段目の圧下率を合計で45%以下とし、最終仕上げ圧延温度を(Ar3 点-20°C)以上とすることを特徴とする加工性に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46
, B21B 1/26
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
, C22C 38/14
FI (6件):
C21D 9/46 S
, B21B 1/26 E
, C21D 8/02 A
, C22C 38/00 301 S
, C22C 38/06
, C22C 38/14
引用特許:
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