特許
J-GLOBAL ID:200903092865634436

磁気記録再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218185
公開番号(公開出願番号):特開平5-054535
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 モード切替の際の出力オフセットの変動が少ない磁気記録再生回路を得る。【構成】 再生時においてヘッドをHD3からHD6へと切替える際には、アンプ2、5をそれぞれオフ、オンにする。アンプの差異によるオフセットが更にアンプ19で強調されることを回避するため、オフセット検出回路46及びオフセット調整回路55による負帰還でアンプ5によるオフセットを低減する。この際、モード切替後の一定期間においては、差動出力端子26、27にはアンプ40の出力を伝える。アンプ40の入力端はショートされており、その出力のオフセットは小さく抑えられている。一定期間経過後、差動出力端子26、27にはアンプ19の出力が伝えられる。【効果】 差動出力端子に現れるオフセットを常に小さく抑えるので、モード切替時においてもその変動を小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
(a)差動出力端子と、(b)少なくとも一つの、第1差動信号を出力する出力端を有する第1差動アンプと、(c)前記第1差動信号が入力する入力端と、前記差動出力端子に接続される出力端とを有し、第2差動信号を出力する第2差動アンプと、(d)前記差動出力端子に接続される出力端を有し、基準差動信号を出力する基準信号発生部と、(e)前記第1差動信号に対して可変の時定数を以て負帰還を与える負帰還回路と、(f)前記第1差動アンプの動作と、前記第2差動アンプの動作と、前記基準信号発生部の動作と、前記負帰還回路の動作とを制御する制御回路と、を備え、前記制御回路は、前記差動出力端子に対して、前記第2差動信号と前記基準差動信号とを、前記第1差動アンプの動作に同期させて選択的に与え、前記制御回路は前記第1差動アンプの動作開始後の一定期間において比較的短い前記時定数を、前記一定期間以外の前記第1差動アンプの動作時において比較的長い前記時定数をそれぞれ採用して前記負帰還回路を制御する磁気記録再生回路。
IPC (3件):
G11B 20/10 ,  G11B 5/09 321 ,  G11B 20/10 321

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