特許
J-GLOBAL ID:200903092866049006

水素化ニトリルゴム用可塑剤及び水素化ニトリルゴム組成物並びに水素化ニトリルゴムの可塑化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252711
公開番号(公開出願番号):特開平11-080421
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【目的】 水素化ニトリルゴムとの相溶性に優れ、且つ揮発減量の少ない水素化ニトリルゴム用可塑剤、耐熱性に優れた水素化ニトリルゴム組成物及び水素化ニトリルゴムの新規有用な可塑化方法を提供する。【構成】 本発明に係る水素化ニトリルゴム用可塑剤は、一般式(1)R1-[COO-(AO)n-R2]m (1)[式中、R1はフェニル基を示し、R2は炭素数4〜18の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示す。mは2〜4の整数を示す。Aは炭素数2〜4のアルキレン基を示す。nは1〜3の整数を示す。m個の基COO-(AO)n-R2における夫々のR2は、同一でも異なっていても良い。]で表される少なくとも1種の芳香族系エステルからなる。又、本発明に係る水素化ニトリルゴム組成物は、水素化ニトリルゴムに対し上記芳香族系エステルを可塑剤として配合してなる。更に、本発明に係る水素化ニトリルゴムの可塑化方法は、上記芳香族系エステルを配合することを特徴とする。
請求項(抜粋):
一般式(1)R1-[COO-(AO)n-R2]m (1)[式中、R1はフェニル基を示し、R2は炭素数4〜18の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示す。mは2〜4の整数を示す。Aは炭素数2〜4のアルキレン基を示す。nは1〜3の整数を示す。m個の基COO-(AO)n-R2における夫々のR2は、同一でも異なっていても良い。]で表される少なくとも1種の芳香族系エステルからなる水素化ニトリルゴム用可塑剤。
IPC (2件):
C08K 5/12 ,  C08L 9/02
FI (2件):
C08K 5/12 ,  C08L 9/02

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