特許
J-GLOBAL ID:200903092866667400
文書細断屑用古紙再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石原 詔二
, 石原 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-013390
公開番号(公開出願番号):特開2008-179907
出願日: 2007年01月24日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】 文書細断屑用古紙再生装置において乾燥チャンバーの温度を所定の温度範囲に容易に制御できるようにした新規な温度制御機構、並びに乾燥チャンバーから排出される再生紙が巻取部において巻き取られ、所定の巻取量に達した再生紙を巻取部から取り外す際にその取り外し時間を確保できるようにした新規な巻取遅延機構を提供する。【解決手段】 文書細断屑用古紙再生装置であって、抄紙機のドライヤーパート部が乾燥チャンバーと、除湿乾燥部とを有し、前記乾燥チャンバーが内部中空の乾燥用筐体と、該乾燥用筐体内に少なくとも一部が上下又は左右に交互に配置された複数の回転自在なロールと、該ロール間に係回された無端帯状のキャンバスからなり、並びに前記除湿乾燥部が前記乾燥用筐体に連通し内部中空の除湿乾燥ケースと、該乾燥チャンバー内の空気を除湿乾燥する除湿乾燥機とからなるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
古紙を離解して再生パルプ懸濁液とするパルパーと、該再生パルプ懸濁液から再生パルプ湿潤シートを介して再生紙を抄造する抄紙機と、を含む文書細断屑用古紙再生装置であって、前記抄紙機のドライヤーパート部が乾燥チャンバーと、除湿乾燥部とを有し、前記乾燥チャンバーが内部中空の乾燥用筐体と、該乾燥用筐体内に少なくとも一部が上下又は左右に交互に配置された複数の回転自在なロールと、該ロール間に係回された無端帯状のキャンバスとからなり、並びに前記除湿乾燥部が前記乾燥用筐体に連通し内部中空の除湿乾燥ケースと、該乾燥チャンバー内の空気を除湿乾燥する除湿乾燥機とからなり、前記除湿乾燥機は、冷媒の蒸発器、圧縮機、凝縮器及び膨張弁を有するヒートポンプ方式の除湿乾燥機であり、前記乾燥チャンバーから送入された低温多湿空気を該蒸発器で冷媒と熱交換して冷却除湿した後、該凝縮器で冷媒と熱交換して再加熱し、該乾燥チャンバーに高温乾燥空気として送出する作用を行い、
前記蒸発器と凝縮器とを互いに変位させて設置することによって蒸発器単独部分及び凝縮器単独部分を形成し、該蒸発器単独部分及び凝縮器単独部分の近傍に蒸発器用冷風ファン及び凝縮器用温風ファンをそれぞれ設け、前記除湿乾燥ケース内には前記蒸発器単独部分と冷風開口部と連通する冷風通路及び前記凝縮器単独部分と温風開口部と連通する温風通路を設ける構造とし、
前記乾燥チャンバー内が所定温度より低温となった場合には前記蒸発器用冷風ファンを駆動して冷風を前記ドライヤーパート部の外部に吹き出して前記除湿乾燥機の冷却能力を低下させて前記乾燥チャンバー内の温度を上昇させ、一方前記乾燥チャンバー内が所定温度より高温となった場合には前記凝縮器用温風ファンを駆動して温風を前記ドライヤーパート部の外部に吹き出して前記除湿乾燥機の加熱能力を低下させて前記乾燥チャンバー内の温度を低下させることによって前記乾燥チャンバー内の温度制御を行うことを特徴とする温度制御機構を具備した文書細断屑用古紙再生装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4L055AA11
, 4L055AC09
, 4L055BA11
, 4L055CA10
, 4L055CF01
, 4L055CF05
, 4L055CF08
, 4L055CH01
, 4L055CH04
, 4L055DA30
, 4L055EA19
, 4L055EA20
, 4L055FA22
, 4L055FA30
, 4L055GA35
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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文書細断屑用古紙再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-332602
出願人:合資会社オリエンタル
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特表平7-505704
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抄紙機用ドライヤのフード給排気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-281968
出願人:三菱重工業株式会社
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特表平3-502119
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特開昭47-007191
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