特許
J-GLOBAL ID:200903092868627287
触媒抗体をコードする遺伝子の選択
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523068
公開番号(公開出願番号):特表平8-511417
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】本発明は、標的ペプチドを切断するのに有効な触媒抗体をスクリーニングまたは選択する方法について記載する。特に、本発明の選択方法では、ファージの産生に必要な遺伝子産物をコードするファージ遺伝子が選択される。改変された遺伝子を有するファージが宿主に導入される。また、クローニングベクター内の再配置された免疫グロブリン遺伝子のライブラリーが宿主細胞に導入される。宿主細胞は、免疫グロブリン遺伝子が宿主細胞内て発現する条件下で成長する。標的ペプチドを切断し得る抗体の存在がファージの産生に基づいて同定される。
請求項(抜粋):
選択された標的ペプチドを切断し得る触媒抗体をコードする遺伝子を選択する方法てあって、 (i)適切な発現条件下で、クローニングベクターにおいて免疫グロブリン遺伝子を発現し得る該クローニングベクター内の再配置された免疫グロブリン遺伝子のライブラリー、および(ii)感染性ファージの産生に必要な遺伝子産物をコードするファージ遺伝子を有するファージベクター、を宿主細胞に導入する工程であって、該遺伝子は、該標的ペプチドのコーディング配列を、該遺伝子中に、得られる遺伝子産物が感染性ファージの産生を阻害するように導入することによって改変され、そして該標的ペプチドの切断により、感染性ファージの産生を可能とする活性遺伝子産物が得られる、工程、 該免疫グロブリン遺伝子が該宿主細胞内で発現する条件下で該宿主細胞を成長させる工程、 感染性ファージの産生のために該宿主細胞をスクリーニングする工程、および 該感染性ファージと結合した該免疫グロブリン遺伝子を単離する工程 を包含する方法。
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