特許

J-GLOBAL ID：200903092868654942

インクカートリッジ

発明者： 山下 武 ,  山元 智子 ,  加藤 仁
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 松川 克明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-175897
公開番号（公開出願番号）：特開平10-000787
出願日： 1996年06月13日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】【課題】 高速でインクを記録ヘッドに供給する場合に、通気口を通してカートリッジ内に流れ込んだ空気がインク保持部材とカートリッジの内壁との隙間を通ってインク供給口に導かれるのを抑制し、安定した記録が行なえるインクカートリッジを提供する。【解決手段】 カートリッジ10にインク供給口11と通気口12が設けられると共に、このカートリッジ内に、インクが収容されるインク収容部14と、インクを保持するインク保持部材20が収容される保持部材収容部15が設けられたインクカートリッジにおいて、上記の保持部材収容部を、インク収容部とインク供給口との間においてインク保持部材を収容する第1収容部15a と、インク収容部と通気口との間においてインク保持部材を収容する第2収容部15b とに隔離させた。

請求項（抜粋）：

カートリッジにインク供給口と通気口が設けられると共に、このカートリッジ内に、インクが収容されるインク収容部と、インクを保持するインク保持部材が収容される保持部材収容部が設けられたインクカートリッジにおいて、上記の保持部材収容部が、インク収容部とインク供給口との間においてインク保持部材を収容する第1収容部と、インク収容部と通気口との間においてインク保持部材を収容する第2収容部とに隔離されて構成されていることを特徴とするインクカートリッジ。