特許
J-GLOBAL ID:200903092869052156

セルロースアシレート溶液、その調製方法、セルロースアシレートフィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 恭弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045683
公開番号(公開出願番号):特開2003-238694
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 セルロースアシレートを非塩素系有機溶媒により溶解した高速流延可能な溶液を提供すること、及び、流延した後乾燥のために支持体から剥離がしやすく、良好な面状のセルロースアシレ-トフィルムを提供すること。【解決手段】 セルロースアシレート及び非塩素系有機溶媒を含有するセルロースアシレート溶液であって、セルロースアシレートの濃度が溶液の15〜30質量%であり、動的光散乱測定により検出されるこの溶液のピーク値のうちセルロースアシレート分子及び分子会合体の最大粒径値を与える最大ピーク値(nm)が温度に依存し、30°C以下のいずれかの温度におけるこの最大粒径値を与える最大ピーク値(nm)が40°Cにおけるこの最大粒径値を与える最大ピーク値(nm)よりも大きいセルロースアシレート溶液を流延する流延工程を含む工程により製造されたセルロースアシレートフィルム。
請求項(抜粋):
セルロースアシレート及び非塩素系有機溶媒を含有するセルロースアシレート溶液であって、セルロースアシレートの濃度が溶液の15〜30質量%であり、動的光散乱測定により検出されるこの溶液のピーク値のうちセルロースアシレート分子及び分子会合体の最大粒径値を与える最大ピーク値(nm)が温度に依存し、30°C以下のいずれかの温度におけるセルロースアシレート分子及び分子会合体の最大粒径値を与える最大ピーク値(nm)が40°Cにおけるセルロースアシレート分子及び分子会合体の最大粒径値を与える最大ピーク値(nm)よりも大きいことを特徴とするセルロースアシレート溶液。
IPC (6件):
C08J 3/11 CEP ,  B29C 41/24 ,  C08J 5/18 ,  C08L 1/12 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00
FI (6件):
C08J 3/11 CEP ,  B29C 41/24 ,  C08J 5/18 ,  C08L 1/12 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00
Fターム (24件):
4F070AA02 ,  4F070AC43 ,  4F070AE02 ,  4F070CB05 ,  4F070CB11 ,  4F071AA09 ,  4F071AE04 ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GE22 ,  4F205GF01 ,  4F205GN24 ,  4J002AB021 ,  4J002HA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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