特許
J-GLOBAL ID:200903092869273802

パチンコ機における基板収納ボックスの封印構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062553
公開番号(公開出願番号):特開平9-253300
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 不正な封印解除の防止を図りつつ、封印を解除した後に再び封印できるようにする。【解決手段】 開口部15は初期封印用ロック片22によって初期閉蓋状態にロック・封印されている。初期封印用ロック片22を破壊するとロック・封印が解除され、開口部15が開放されて回路基板の電子部品の検査を行うことができる。初期封印用ロック片22をロック解除するとその痕跡が残るから、不正なロック解除の防止効果が期待できる。この後、蓋30をガイド溝20に沿って移動させ、初期閉蓋状態とは表裏反転させるようにして再閉蓋状態にする。すると、再封印用ロック片32が受け片25に係止して蓋30がロック・封印される。このロックは、ボックス本体10の内側で行われるから外部から解除することはできない。
請求項(抜粋):
内部に回路基板が収納されるボックス本体と、このボックス本体に形成した開口部と、この開口部に対し初期の位置から反転位置へと転回可能に支持され、そのいずれの位置においても開口部を閉止可能な蓋板と、この蓋板を前記初期位置においてロック状態に封印する初期封印用ロック手段と、この初期封印用ロック手段を強制的にロック解除した後、前記反転位置へ転回させたときに、蓋板を再度ロック状態に封印する再封印用ロック手段とを備えて構成されていることを特徴とするパチンコ機における基板収納ボックスの封印構造。
IPC (3件):
A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 334
FI (3件):
A63F 7/02 326 B ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 334
引用特許:
審査官引用 (3件)

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