特許
J-GLOBAL ID:200903092869563266

書き換え可能不揮発性メモリを備えたデータ記録再生装置及び書き換え可能不揮発性メモリ内設定データの変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317808
公開番号(公開出願番号):特開平10-162503
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】書き換えに一括消去を必要とする書き換え可能な不揮発性メモリに、制御プログラムだけでなく、装置固有の各種の設定情報をも保存でき、しかもその設定情報の変更が一括消去なしに行えるようにする。【解決手段】FROM11上に、制御プログラム部113とは別に、装置固有の設定データの種類分のデータエリア群110-0〜110-nと、テーブルエリア112-0〜112-nを設け、例えばデータエリア群110-0における設定データを変更する必要がある場合には、テーブルエリア112-0の中で“1”となっているビットのうちの最下位ビットを“0”に変更して、有効なデータエリアを切り換え、その新たに“0”に変更されたビットに対応する唯一有効なデータエリアに、新たな設定データを書き込む構成とする。
請求項(抜粋):
制御プログラムに従って装置の制御が行われるデータ記録再生装置において、前記制御プログラムが保存される制御プログラムエリア、前記装置の制御に使用される個々の装置固有の設定データの種類別に設けられ、対応する種類の前記設定データの設定に供される複数セットのデータエリアからなるデータエリア群、及び前記各データエリア群毎に設けられ、対応する前記データエリア群内のいずれの前記データエリアが有効であるかをクリア状態にあるビット位置で示すためのテーブル値の設定に供されるテーブルエリアとが確保された、書き換えに一括消去を必要とする書き換え可能不揮発性メモリと、前記装置の制御で有効となる前記装置固有の設定データを変更する必要がある場合には、対応する前記テーブルエリアのテーブル値のクリア状態にあるビットを一定方向に1ビット増やし、新たにクリア状態となったビット位置に対応する前記データエリア群内の前記データエリアに新たな設定データを書き込む設定データ変更手段とを具備することを特徴とするデータ記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 ,  G06F 3/06 301 ,  G11C 16/02
FI (3件):
G11B 20/10 Z ,  G06F 3/06 301 G ,  G11C 17/00 601 U

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