特許
J-GLOBAL ID:200903092871865865

有機物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327371
公開番号(公開出願番号):特開平8-173978
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 原水を酸化剤の存在下で加熱処理して原水中のTOC成分を分解した後、脱イオン処理することにより原水中の有機物を除去するに当り、酸化剤としての過硫酸及び/又は過硫酸塩の添加量を低減する。【構成】 酸化剤としての過硫酸及び/又は過硫酸塩の添加量をS2 O82- 換算で原水中のTOC1重量部当り20〜45重量部とする。【効果】 過硫酸塩を用いる加熱分解法においては、理論量よりも少ない過硫酸塩の添加で十分にTOCを加熱分解できる。過硫酸塩の添加量を低減して低コストで効率的な処理を行うことができる。過剰の過硫酸塩による加熱分解処理後の脱イオン処理工程への影響が防止される。脱イオン処理工程の装置規模の縮小を図ることができる。
請求項(抜粋):
原水を酸化剤の存在下で加熱処理して原水中のTOC成分を分解した後、脱イオン処理することにより原水中の有機物を除去するに当り、酸化剤として過硫酸及び/又は過硫酸塩をS2 O82- 換算で原水中のTOC1重量部当り20〜45重量部添加することを特徴とする有機物の除去方法。
IPC (6件):
C02F 1/72 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/58 CDV
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-223482

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