特許
J-GLOBAL ID:200903092872972460

金融営業店における貨幣処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-112390
公開番号(公開出願番号):特開2003-308556
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】ロビー機等での払出中の現金不足やトラブル発生時の出納機側でのリカバリ処理を容易にすること。【解決手段】各貨幣処理機が処理(入金、出金)できないデータや、出納機で処理(入金、出金)して欲しいデータなどをLANで接続された出納機へ送信し、出納機でそれらのデータを随時受信してプールしておくことにより出納係員が操作をする時に改めて明細入力する必要を無くすようにした。
請求項(抜粋):
出納機と、顧客が操作して現金の入金を行う貨幣入金機とが通信回線により接続されている金融営業店における貨幣処理システムにおいて、前記貨幣入金機は、カード若しくは通帳により顧客を特定する顧客特定手段と、顧客の投入した現金を計数して一時保留部に保留後、収納庫に収納する現金収納手段と、入金中に前記貨幣入金機の状態を監視し、異常発生時にイベントを発生させる異常検出手段と、前記貨幣入金機の操作や、入金処理に必要な情報を表示するための表示操作手段と、前記出納機とデータの授受を行う通信手段と、全ての現金収納が完了したときに取引を完了させる一方、収納途中で前記異常検出手段が異常を検出し入金処理が中断した場合に、前記操作表示手段に係員操作画面を表示し、顧客によって入金処理の継続が選択された場合に前記一時保留部の現金を返却すると共に、現在取引データを出納機に送信する制御手段とを有し、前記出納機は、現金収納手段と、前記貨幣入金機と前記通信回線を介してデータの授受を行い、前記イベントを受信する通信手段と、送られて来た前記貨幣入金機の前記取引データを基に、作業リストに登録する登録手段と、処理を行う係員を特定する為の係員特定手段と、前記受取ったイベントを表示するとともにイベントの種類に応じて出納機側での対応処理を係員に案内し入力を受け付ける出納機表示操作手段と、選択された作業名に応じて前記貨幣入金機の取引の入金を受け付けるとともに、入金が終了した時点で該取引による入金明細を該貨幣入金機へ貸し出したものとして記憶させる制御手段とを具備したことを特徴とする金融営業店の貨幣処理システム。
IPC (7件):
G07D 9/00 456 ,  G07D 9/00 426 ,  G06F 17/60 216 ,  G06F 17/60 236 ,  G06F 17/60 ,  G06F 17/60 238 ,  G07F 19/00
FI (7件):
G07D 9/00 456 F ,  G07D 9/00 426 D ,  G06F 17/60 216 ,  G06F 17/60 236 A ,  G06F 17/60 236 E ,  G06F 17/60 238 ,  G07D 9/00 476
Fターム (14件):
3E040AA01 ,  3E040AA04 ,  3E040AA07 ,  3E040AA08 ,  3E040BA01 ,  3E040BA03 ,  3E040BA07 ,  3E040BA18 ,  3E040CA02 ,  3E040CA14 ,  3E040CB04 ,  3E040CB05 ,  3E040DA06 ,  3E040FJ05

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