特許
J-GLOBAL ID:200903092873138324

レギュレータの過電流保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074106
公開番号(公開出願番号):特開平5-284733
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、出力トランジスタの出力端を短絡して所定値まで減少した短絡電流を、温度変化に関わらず一定とすることのできるレギュレータの過電流保護回路を提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、出力トランジスタ(13)の出力端を短絡した時に所定値まで減少した短絡電流が温度変化に対して変動することなく一定となる様に、駆動トランジスタ(11)の入力端に供給される電流を第1の分流手段が温度変化に応じて分流する為、温度低下によって負荷が駆動されなくなる問題が解決される。
請求項(抜粋):
基準電圧と検出電圧との差を増幅する誤差増幅トランジスタと、前記誤差増幅トランジスタの出力電流に応じて動作する駆動トランジスタと、前記駆動トランジスタの出力電流に応じて動作する出力トランジスタと、前記出力トランジスタの出力電圧に応じて発生した前記検出電圧を前記誤差増幅トランジスタに帰還する検出抵抗と、を有し、前記出力トランジスタの出力電圧が一定値となる様に動作するレギュレータにおいて、前記出力トランジスタの出力端が短絡された時の前記検出電圧に応じて、前記駆動トランジスタの入力端に供給される電流を分流する第1の分流手段と、前記第1の分流手段に供給された電流に応じて、前記誤差増幅トランジスタの出力電流をアース側に分流する第2の分流手段と、を備え、前記出力トランジスタの出力端を短絡した時、少なくとも前記駆動トランジスタ及び前記出力トランジスタに過電流が流れるのを防止したことを特徴とするレギュレータの過電流保護回路。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  G05F 1/10 304 ,  G05F 1/10

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