特許
J-GLOBAL ID:200903092873580108

紙幣処理機の紙幣整列装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325700
公開番号(公開出願番号):特開平10-226442
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 剛性が小さく、曲がりやすい紙幣でも、搬送しながら、基準面に沿って整列させることができる紙幣処理機の紙幣整列装置を提供する【解決手段】 搬送路4の一方の側部との交点が他方の側部との交点よりも上流側になるように所定の角度をもつ支持軸13a、13b、13c、13dに偏心して取付けられ、一対の搬送ローラ20a、21a、20b、21b、20c、21c、20d、21dに対向して、凹部34a、35a、34b、35b、34c、35c、34d 35dを有する紙幣のガイド板3とを備え、一対の搬送ローラを、偏心が最大になる回転方向の位置が互いに180度ずれるように支持軸に取付け、かつ、偏心が最大になる回転方向の位置が下方を向いているときに、その一部が凹部内に位置し、偏心が最大になる回転方向の位置が上方を向いているときに、その周面とガイド板の上面との最小間隔が整列すべき紙幣の一枚の厚みを越えるように、支持軸に取付けた。
請求項(抜粋):
紙幣の搬送路の一方の側部に、紙幣の搬送方向に平行に設けられ、それに沿って、紙幣が整列される基準面と、その軸と、前記紙幣の搬送路の前記一方の側部との交点が、前記紙幣の搬送路の他方の側部との交点よりも上流側に位置するように、前記基準面に対して所定の角度をもって配置された少なくとも一つの支持軸と、前記支持軸に偏心して取付けられ、互いに離間した一対の搬送ローラと、前記一対の搬送ローラに対向して、凹部を有し、その上面で、搬送されるべき紙幣をガイドするガイド板とを備え、前記一対の搬送ローラが、偏心の程度が最大になる回転方向の位置が互いに180度ずれるように、前記支持軸に取付けられ、かつ、偏心の程度が最大になる前記回転方向の位置が下方を向いているときに、その一部が、前記凹部内に位置し、偏心の程度が最大になる前記回転方向の位置が上方を向いているときに、その周面と前記ガイド板の前記上面との最小間隔が整列すべき紙幣の一枚の厚みを越えるように、前記支持軸に取付けられたことを特徴とする紙幣処理機の紙幣整列装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-211588

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