特許
J-GLOBAL ID:200903092873634399

故障確率算出装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-158677
公開番号(公開出願番号):特開2007-328522
出願日: 2006年06月07日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】機器の運転開始後に得られる故障記録等のみを利用して機器の故障確率を高い精度で求めることができる故障確率算出装置、方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】信頼性解析部15は、複数の機器のうちの特定機器と同一種別とみなせる機器の集合である母集合の故障記録を用いて信頼性解析により故障率曲線を求め、特定機器の使用状態での故障率を求める。発生率計算部16は、母集合の中から特定機器の使用状態と同程度の使用状態にある機器を集合とする小集合を求め、この小集合において、特定機器の計測値と同程度の計測値を示した機器の発生率と、実際に故障が生じた機器であって特定機器の計測値と同程度の計測値を示した機器の発生率とを求める。故障確率算出部17は、信頼性解析部15で求められた故障率及び発生率計算部16で求められた発生率を用いて特定機器の故障確率を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の機器のうちの特定機器の故障確率を求める故障確率算出装置において、 前記特定機器と同一種別とみなせる機器の集合である母集合の故障記録を用いて信頼性解析により故障率曲線を求め、当該故障率曲線を用いて前記特定機器の使用状態での故障率を求める解析部と、 前記母集合の中から、前記特定機器を含んで前記特定機器の使用状態と同程度の使用状態にある機器を集合とする小集合を求め、当該小集合において、前記特定機器の計測値と同程度の計測値を示した機器の発生率と、実際に故障が生じた機器であって前記特定機器の計測値と同程度の計測値を示した機器の発生率とを求める計算部と、 前記解析部で求められた前記故障率及び前記計算部で求められた前記発生率を用いて前記特定機器の故障確率を求める故障確率算出部と を備えることを特徴とする故障確率算出装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (1件):
G05B23/02 T
Fターム (8件):
5H223AA01 ,  5H223BB09 ,  5H223CC01 ,  5H223DD07 ,  5H223DD09 ,  5H223EE11 ,  5H223EE19 ,  5H223FF06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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