特許
J-GLOBAL ID:200903092874114267

通信ネットワーク用ブリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243841
公開番号(公開出願番号):特開平7-074766
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 ブリッジが受信したフレームが、ブリッジがフォワーディングによって転送したフレームである場合、そのフレームの転送元アドレスをフィルタリングテーブルへ登録しないようにする。【構成】 MAC制御部14a又は14bがトークンを獲得後、トークンとフレームのいずれかが送出されるか検出する。これにより、フレームが検出された場合、再度トークンを受信するまでの間に受信するフレームは、ブリッジ10自身が送出したフレームであると認識し、フィルタリング制御部15a又は15bにフレームの送信元アドレスをフィルタリングテーブル17a又は17bに書き込まないようにさせるフレーム検出手段を有している。
請求項(抜粋):
第1及び第2のネットワークを接続し、前記第1或いは第2のネットワークの送信元局から前記第2或いは第1のネットワークの送信先局へデータを伝送するときに前記送信元局を登録し、登録された前記送信元局と伝送データの送信先局との比較に基づいて、前記伝送データのフォワーディング及びフィルタリングを実行する通信ネットワーク用ブリッジにおいて、前記送信元局のアドレスを記憶して登録するメモリと、前記送信先局が前記メモリに登録されていないとき、前記伝送データをフォワーディングし、登録されているときはフィルタリングするフィルタリング制御回路と、前記第2或いは第1のネットワークから前記第1或いは第2のネットワークへフォワーディングされた伝送データの送信元局を前記第1或いは第2のネットワークに接続された局として前記メモリに登録されるのを禁止する禁止信号を出力する禁止信号発生回路を備え、前記フィルタリング制御回路は、前記禁止信号が出力されたとき、前記メモリへの新たな局の登録を停止する構成を有することを特徴とする通信ネットワーク用ブリッジ。

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