特許
J-GLOBAL ID:200903092874387042

多層フィルム及び容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008959
公開番号(公開出願番号):特開平6-286087
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【構成】 直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体を含む外層、直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体を含む中間層、及び直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体にポリプロピレンが所定割合配合された内層で構成され、各々の構成成分は所定密度とされ且つ全ての層に所定密度の高密度ポリエチレンが所定割合で配合された多層フィルム、及び該フィルムを用いて成形された容器。【効果】 120°C以上の温度条件の減菌を行なっても、シール強度の低下、変形、透明性の低下等の虞がない。また複室容器とした場合にも易剥離性溶着部は安定であり輸液バッグ等に好適である
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂より構成される多層フィルムであって、(1)外層は、密度0.920g/cm3 以上0.950g/cm3 以下の直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体を含み、(2)中間層は、密度0.920g/cm3 以下の直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体を含む層を少なくとも1層有し、(3)内層は、密度0.940g/cm3 以下の直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体にポリプロピレンが20重量%以上40重量%以下の配合割合で配合された樹脂を含み、全ての層に、密度0.960g/cm3 以上の高密度ポリエチレンが配合され、その配合割合が、外層及び中間層は15重量%以上55重量%以下の範囲にあり、内層は5重量%以上50重量%以下の範囲にあることを特徴とする多層フィルム。
IPC (6件):
B32B 27/32 103 ,  B65D 1/09 ,  B65D 30/02 ,  B65D 30/22 ,  B65D 65/40 ,  B65D 77/08

前のページに戻る