特許
J-GLOBAL ID:200903092876626559

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017214
公開番号(公開出願番号):特開2000-213933
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 ハードウエアの規模を拡大することなく、高速に対応点探索を行えるようにすること。【解決手段】 対応点探索手段6は、対応画素を探索する場合に、探索領域中の一の参照画素を中心とした参照ブロックと、注目画素を中心とした注目ブロックを設定し、この参照ブロックと注目ブロックとの間の相関係数を演算する。この場合、対応点探索手段6の相関係数演算手段10は、演算途中の相関係数が基準相関係数よりも大きな値になった時には、直ちにその参照ブロックとの間の相関係数のの演算を中止する。一方、演算途中の相関係数が基準相関係数よりも小さな場合には、同一参照ブロックとの間の相関係数の演算が続行される。
請求項(抜粋):
予め設定された3次元座標上で所定の位置関係を有するように設置された複数の撮像手段から対象物に関する画像情報を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段から得られる複数の画像における各特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記複数の画像のうちのいずれか一を基準画像とし、この基準画像の注目画素に対応する他の画像の対応画素を前記特徴量に基づいて探索し、両画素間の視差データを求める対応点探索手段と、前記対応点探索手段が求めた視差データに基づいて、前記対象物に関する距離データを演算する距離データ演算手段と、を備え、前記対応点探索手段は、前記対応画素を探索する場合に、前記他の画像に探索領域を設定すると共に、この探索領域中の一の参照画素を中心とした参照ブロックと、注目画素を中心とした注目ブロックを設定し、この2つのブロック内の対応する位置の画素同士の特徴量の差に基づき定格値を順次積算して前記参照ブロックと注目ブロックとの間の相関係数を演算することに基づき、前記探索領域中での対応画素の探索を行う、画像処理装置において、前記対応点探索手段は、前記参照ブロックと前記注目ブロックとの間の相関係数を演算する過程において、積算途中の相関係数逐次を予め設定してある基準相関係数と比較し、積算途中の相関係数が基準相関係数よりも大きな値になった時には、直ちにその参照ブロックとの間の相関係数のの演算を中止すると共に次の参照ブロックに移行して同様に相関係数の演算を行い、一方、積算途中の相関係数が基準相関係数よりも小さな場合には、同一参照ブロックとの間の相関係数の演算が続行され、さらには、同一参照ブロックとの間の相関係数の演算が途中で中止されることなく最後まで行われた結果得られた相関係数が前記基準相関係数よりも小さな場合には、その相関係数を新たな基準相関係数として設定し、次の参照ブロックに移行して新たな相関係数の演算を行う際は、積算途中の相関係数を逐次この新たに設定した基準相関係数と比較するようにする、ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01C 3/06 V ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/62 415
Fターム (33件):
2F065AA04 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065BB24 ,  2F065DD06 ,  2F065FF01 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ32 ,  2F065QQ36 ,  2F065QQ39 ,  2F065QQ41 ,  2F065RR09 ,  2F065UU05 ,  2F112AC03 ,  2F112AC06 ,  2F112BA05 ,  2F112CA08 ,  2F112CA12 ,  2F112DA02 ,  2F112FA03 ,  2F112FA21 ,  2F112FA36 ,  2F112FA39 ,  2F112FA41 ,  5B057CC03 ,  5B057DA07 ,  5B057DB03 ,  5B057DC34

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