特許
J-GLOBAL ID:200903092876907205

既存建築物の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014324
公開番号(公開出願番号):特開2002-213085
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 既存建築物における居住性を低下させることなく、比較的短期間で工事を実施することができて、さらに、梁に作用する曲げ応力に対する耐力を補強できる補強構造を提供する。【解決手段】 プレキャストコンクリート製の梁補強部材31,32の複数を既存梁12の外側にモルタル29を介してPC鋼棒23で圧着し、隣り合う所定数の梁補強部材にPCストランド22を挿通しこれに緊張力を導入して一体に連結し、所定の梁補強部材と所定のバルコニースラブ13との間の既存柱11の外側にプレキャストコンクリート製の柱補強部材41を配設し、梁補強部材とバルコニースラブと柱補強部材とに目地モルタル28a,28b,28cを介してPCストランド43を挿通しこれに緊張力を導入して一体に連結した。
請求項(抜粋):
既存コンクリート建築物の補強構造であって、プレキャストコンクリート製の梁補強部材の複数を既存梁外側に受圧部材を介して緊張材で圧着し、隣り合う所定数の前記梁補強部材に緊張材を挿通しこれに緊張力を導入して一体に連結したことを特徴とする既存建築物の補強構造。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04G 21/12 104
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04G 21/12 104 A
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (3件)

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