特許
J-GLOBAL ID:200903092877342830

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090997
公開番号(公開出願番号):特開平10-277040
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 被検体内に挿入されるカテーテル又はバイオプシー針、血管内視鏡などのカテーテル状術具の任意部位に取り付けられた被検体内超音波振動子の位置を自動的に検出し該被検体内超音波振動子とその周辺領域を画像化して表示する。【解決手段】 受波回路3からの受波信号を集束するフォーカス回路4は複数の走査線を同時に作り出す並列受波方式の構成とし、この構成のフォーカス回路4に対し、被検体内に挿入するカテーテル状術具10の任意部位に取り付けられた被検体内超音波振動子11の挿入深度を割り出してその深さ位置を検出する振動子位置検出回路7を接続すると共に、上記フォーカス回路4で求められたフォーカス位置を有する複数超音波ビームを同時に受信し上記被検体内超音波振動子11の方向を検出する複数走査線同時受信手段8を接続し、上記被検体内超音波振動子11の深さ及び方向の位置を特定し該被検体内超音波振動子11とその周辺領域を画像化して表示するようにしたものである。
請求項(抜粋):
被検体内に向けて超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を打ち出すための送波パルスを供給する送波回路と、上記探触子で受信した被検体内からの反射波信号を増幅する受波回路と、この受波回路からの受波信号を集束するフォーカス回路と、このフォーカス回路からの出力信号に所定の処理を施し画像化する画像処理回路と、この画像処理回路からの画像信号を画像として表示する表示装置とを有する超音波診断装置において、上記フォーカス回路は複数の走査線を同時に作り出す並列受波方式の構成とし、この構成のフォーカス回路に対し、被検体内に挿入するカテーテル状術具の任意部位に取り付けられた被検体内超音波振動子の挿入深度を割り出してその深さ位置を検出する振動子位置検出回路を接続すると共に、上記フォーカス回路で求められたフォーカス位置を有する複数超音波ビームを同時に受信し上記被検体内超音波振動子の方向を検出する複数走査線同時受信手段を接続し、上記被検体内超音波振動子の深さ及び方向の位置を特定し該被検体内超音波振動子とその周辺領域を画像化して表示するようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 10/00 103
FI (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 10/00 103 B

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