特許
J-GLOBAL ID:200903092879420617

冷蔵ショーケースの冷気循環構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032794
公開番号(公開出願番号):特開平6-221741
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 冷蔵ショーケースの陳列棚の角部全体に十分なエアカーテンを形成できるとともに、床内部の冷却器を通った空気のみを送風ファンによって均一に循環させ、冷却性能の向上を図った冷蔵ショーケースの冷気循環構造を提供する。【構成】 天井部3の角部3aに位置する前方傾斜の冷気吹出口9内に、ハニカム状の整流部材の端部を斜めにカットして突き合わせた突合せ部を収納し、この突合せ部の上流側を大きく切り欠いて上下方向を薄く形成する。これによって、整流部材が前方に傾斜した冷気吹出口9内に収納された場合にも、突合せ部の整流孔の閉塞が防止され、陳列棚8の角部全体に十分なエアカーテンAを形成できる。また、床部5の冷却器下流側に配置した複数の送風ファンを、それぞれ仕切板で仕切って互いに独立させ、仕切板の整流効果で、冷却器を通った空気のみをダクト内に循環させる。
請求項(抜粋):
少なくとも二面の開口部を有し、床部の吸込口から送風ファンにて吸い込んだ空気を、冷却器にて冷却したのち背面ダクトを通して天井部に送り、天井部に設けたハニカム状の整流部材を介して前方に傾斜した吹出口から吹き出してエアカーテンを形成し、陳列棚上の商品を冷却する冷蔵ショーケースにおいて、前記天井部角部に設けたハニカム状の整流部材の突合せ部を、上下方向に薄く切欠き形成したことを特徴とする冷蔵ショーケースの冷気循環構造。

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